室内禁煙法の導入によって
脳卒中の発生に影響があったかどうか調べたそうな。
フロリダ、ニューヨーク、オレゴンの3つの州について、
1990-2006の脳卒中および急性心筋梗塞での入院件数の推移を解析した。
次のことがわかった。
・急性心筋梗塞の入院率はフロリダで18.4%、ニューヨークで15.5%減少した。
・脳卒中の入院率は、フロリダで18.1%減少した。
・2003年に禁煙法が導入されたフロリダ、ニューヨークに比べ、
当時、禁煙法部分導入のオレゴンでは入院率の減少は確認できなかった。
室内禁煙法を導入することで受動喫煙が減り、
脳卒中も減ることがわかった。
この調子で禁煙をもっともっと厳しくしましょう、
というおはなし。
禁煙法導入州2010