Very early-initiated physical rehabilitation protects against ischemic brain injury.
2012 6月 中国
近年、脳卒中発症後24時間以内に運動を開始させる超早期リハビリの有効性が示されている。
この効果と仕組みを詳しく調べてみたそうな。
人為的に脳の血液の巡りを悪くしたネズミを、
・24時間後に運動開始グループ
・ずーっと運動させないグループ
にわけた。
運動グループは、トレッドミルを14日間継続した。
その結果、運動グループでは、
・様々な行動機能テストで著しい改善を示した。
また、
・脳梗塞の体積、
・浮腫の程度、
・脳血液関門のダメージ、
・炎症反応、 が大きく減少した。
超早期リハビリによる様々な神経保護効果が示された、
というおはなし。