血圧と喫煙習慣の調査が脳卒中予防に役立つかどうか調べてみたそうな。
岩手県 大迫(おおはさま)町の平均年齢59歳の男性902人について
・4週間、毎朝、家庭用血圧計で血圧測定させた。
・アンケートで喫煙習慣の有無を調べた。
・脳卒中の有無を13年間追跡し、それらの関連を解析した。
結果は、
・この間に、89件の脳梗塞、28件の脳出血、6件のその他脳卒中が起きた。
・収縮期血圧の変動程度と脳梗塞との間に関連が見られた。
・この関連は喫煙習慣の有無を考慮するとより明らかになった。
・喫煙と脳出血との間には関連は見られなかった。
喫煙と血圧、脳梗塞との間には強い関連が見られた。
脳卒中予防のために禁煙を よりいっそう推進しましょう、
というおはなし。