脳卒中後5年以内の死亡率と、関連する要因を調べたそうな。
脳卒中でリハビリ入院中の532人の患者について、
・入院時の医療記録、
・6ヶ月後の自立度測定結果、
と5年間の追跡調査の結果との関連を解析した。
その結果、
・5年間に29%の患者が死亡した。
・死亡率が高くなる要因は年齢、認知障害、糖尿病などだった。
・高脂血症である、または6ヶ月後に自立度の高い患者は死亡率が低かった。
・6ヶ月後の自立度が低い患者の2人に1人は死亡していた。
脳卒中後5年間で、約1/3の患者が死亡した。
発症後6ヶ月時点での自立度が、死亡率と関連が強かった。
頑張ってリハビリさせて自立を促しましょう、
というおはなし。