Effect of Imagery Perspective on Occupational Performance After Stroke: A Randomized Controlled Trial.
2012 5月 アメリカ
脳卒中後のイメージトレーニングリハビリをするときの
視点の位置が結果に影響するかどうかを調べたそうな。
19人の脳卒中片麻痺患者を次の3グループに分けた。
・自分視点で作業イメージトレーニング
・客観視点で作業イメージトレーニング
・リラックスするイメージトレーニング
また、全てのグループには作業療法を週2回x6週間施した。
その結果、
・作業イメージトレーニングを受けたグループでは片麻痺と手の動きが改善した。
・その改善は視点の位置に関わらず同程度だった。
脳卒中後のイメージトレーニングリハビリをする際の
視点の位置はあまり気にしなくて良さそうなことがわかった、
というおはなし。