Motor imagery in stroke patients, or plegic patients with spinal cord or peripheral diseases.
2012 5月 ドイツ
脳卒中患者の運動イメージ能力が弱くなる原因を調べたそうな。
・31人の脳卒中片麻痺患者と
・10人の 脳には異常のない筋萎縮症による重度の四肢麻痺患者について
運動イメージ能力を調査、比較した。
結果は、
運動イメージは、
・主観視点よりも客観視点でのほうがやりやすかった。
・感覚麻痺がある患者は難しかった。
・運動麻痺は軽いほうがうまくいった。
・非麻痺手の動きの方がイメージしやすかった。
・重度の四肢麻痺患者は他人の動作イメージはできても自分のはイメージできなかった。
運動イメージ能力は感覚麻痺を伴うと弱くなり、
動作能力とイメージ能力との間に密接な関係があることがわかった、
というおはなし。