磁気刺激(rTMS)の上肢麻痺治療効果について調べてみたそうな。
40人の脳卒中片麻痺患者について
脳の正常側運動野への1Hz rTMS治療を30分間の のち、
45分間の運動訓練のセットを3週間行った。
治療前後と3ヶ月後の運動機能を評価した。
偽の磁気刺激グループも作り比較対照とした。
結果は、
・本刺激と偽刺激グループ間で改善程度にほとんど違いはなかった。
・3ヶ月後も同様だった。
磁気刺激治療による脳卒中上肢麻痺改善効果は
ほとんどないことがわかった、
というおはなし。
感想:
正常な脳の働きを抑制してバランスをとるというアイデアのようだけど
こういう↓ビデオを観ると 考え方に無理がある気がしてならない…
運動野への磁気刺激