Sulfur dioxide and emergency department visits forstrokeand seizure.
2012 3月 カナダ
大気汚染物質と脳卒中との関連を調べたそうな。
1999-2003の間に、バンクーバーのある病院に
脳梗塞で救急搬送されてきた患者は19万人だった。
このうち脳梗塞、TIAを含む発作を起こした患者が2000人だった。
当時の大気中の浮遊物質、一酸化炭素、
二酸化窒素、二酸化硫黄等の濃度との関連を解析したところ、
・二酸化硫黄濃度と著しく関連していた。
・女性であることも関連があった。
大気中の二酸化硫黄に急に曝されると
脳卒中が起きやすいことがわかった、
というおはなし。
感想:
二酸化硫黄 (wikipedia)より
『火山自体や噴火の規模にもよるが、火口などからは相当量の二酸化硫黄が放出される。日本の桜島は、2011年12月に125回も爆発的な噴火を記録する活発な時期を迎えていたが、この際に観測された平均放出量は日量1,800tから2,900tと推計されている。』
ちょっと前の記事を思い出した。
↓
中国のおかげで日本人の脳出血が増える可能性について