The relationship between executive dysfunction and post-stroke mortality: a population-based cohort study.
2012 5月 スウェーデン
認知機能と脳卒中後の死亡率との関連を調べたそうな。
70歳のときに認知機能テストを受けたことのある
脳卒中経験者155人を追跡調査した。
84人が脳卒中後2年半ほどで死亡した。
年齢、教育レベル、社会的要因なども考慮して解析したところ、
・視野探索課題(Trail Making Test:TMT)Aの点数が悪かった人は死亡率が2倍ほど高かった。
・最低点の人はトップの人に比べ死亡率が3倍だった。
・TMT以外の評価方法ではこのような傾向は見られなかった。
ボケかかったひとは脳卒中をきっかけに
死んでしまいやすいことがわかった、
というおはなし。
感想:
入院して間もなく この種のテストを何度もやらされて熱が出た。
頭がバカになっていることがバレるんじゃないかと気が気ではなかった。