急性期脳梗塞への経頭蓋直流電気刺激(tDCS)
の治療効果について調べたそうな。
人為的に脳梗塞にしたネズミを10匹ずつ
次の3グループに分けた。
・偽のtDCSグループ
・翌日からtDCSグループ
・1週間後からtDCSグループ
tDCSは5日間おこなった。
その結果、
・偽刺激以外のグループは機能改善が著しかった。
・特に1週間後のグループはバランス機能が向上していた。
・梗塞体積のグループ間での違いは見られなかった。
tDCSは脳の可塑性を促す可能性がある。
また、その刺激を与える時期は早すぎない方が効果的かも知れない、
というおはなし。
こんな感じ