The Strength of the Ankle Dorsiflexors Has a Significant Contribution to Walking Speed in People Who Can Walk Independently AfterStroke: An Observational Study.
2012 3月 オーストラリア
脳卒中経験者が速く歩けるようになるためには
どこの筋肉を鍛えたら良いか、を調べたそうな。
自立歩行のできる発症後1-6年の脳卒中経験者60人について、
腰、膝、足関節など12の筋肉群の各強度と、歩行速度を測定した。
その結果、
腰屈筋、大臀筋、股関節内旋筋、股関節内転筋、膝伸展筋、膝屈筋、
足関節底背屈筋、足関節底屈筋、足関節外転筋
が歩行スピードに関連していた。
特に、
足関節底背屈筋が重要な役割を果たしていた。
歩く速度を上げたいのなら、
足先を上げる筋肉を鍛えると良いことがわかった、
というおはなし。