脳卒中の予後と気の関連を調べたそうな。
706人の脳卒中患者について、
発症から72時間、7日、14日、28日、90日後の
バーセルインデックス、NIHSSスコアを記録した。
また、各時点での
風、火、痰、瘀血、気虚、陰虚
の要素も調べ、
特に、
気虚(qi deficiency)と そうでない場合
とに分け関連を解析した。
その結果、
・NIHSSスコア(0が最良)は気虚グループで高かった。
・90日時点でのバーセルインデックス(100点満点)が95以上の427人は回復良好だった。
・気虚があると90日時点でのバーセルインデックスが下がった。
気虚の脳卒中患者は症状が重く、回復も良くないので
気を補うことが必要であろうことがわかった、
というおはなし。
「気」が不足している「気虚」とは
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過労が続くと、気の回復が遅れ、慢性的に気が不足した状態となってしまいます。それを「気虚(ききょ)」といいます。
気はおもに、食べたり飲んだりしたものを胃腸が消化・吸収し、そこから作り出されます。そのため、胃腸がもともと弱かったり、機能が低下したりしていると、どうしても気が不足しやすくなります。
...
気が不足していると、まずあらわれる症状は疲労倦怠感です。
・だるい
・疲れやすい
・不正出血になりやすい
・食欲がない
・胃がもたれやすい
・下痢しやすい
など、消化器の機能低下による症状を伴うケースも多くみられます。
また、気は体を温める作用もあるため、気が不足していると
・手足がいつも冷たい
・体温が低い といった症状も出ます
・・・
漢方の山中薬局より引用
感想:
自分が気虚の特徴にほぼ100%合致していることに気がついた。
オラも気の使い方を練習しねぇとな。