Dietary fats and dietary cholesterol and risk ofstrokein women.
2012 1月 スウェーデン
食事から摂る脂肪とコレステロール
の脳卒中との関連を女性について調べたそうな。
49-83歳の女性34670人を10年あまり追跡調査した。
・この間に1680件の脳卒中があった。
内訳:脳梗塞1310件、脳出血233件
・オメガ3脂肪酸の摂取が多いと脳卒中が起きにくかった。
・コレステロールの摂取が多いと脳卒中になりやすかった。
・その他の脂肪酸、αリノレン酸、オメガ6脂肪酸などと
脳卒中との関連は見られなかった。
オメガ3脂肪酸を多く含む食品を摂る女性は
脳卒中になりにくいことがわかった、
というおはなし。
感想:
ω-3脂肪酸(wiki)
によると
"栄養学的に必須なω-3脂肪酸は、α-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)である"
とある。
αリノレン酸は効果がないから、
残るはEPAとDHA
これらは
魚油食品、タラ、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミから得られる。