退院した脳卒中患者をリハビリ施設に
通ってもらうための有効な方法を検討してみたそうな。
発症後6ヶ月未満の脳卒中患者について、
歩行訓練リハビリプログラムへの参加適性を
検査し、登録した。
リハビリプログラムを知った経緯、参加率、継続率
を評価した。
その結果は、
・当初、参加適格者のうち7割が交通手段が理由で参加できなかった。
・参加者の半数が病院の理学療法士からの紹介だった。
・最終的な参加率は72%で、参加できなかった者の主な理由は交通手段だった。
・参加者の97%はリハビリプログラムを完遂した。
リハビリ施設まで運んであげさえすれば
より多くの患者が参加できるようになることがわかった、
というおはなし。