A pilot study of rhythm and timing training as a supplement to occupational therapy in stroke rehabilitation.
2011 12月 アメリカ
インタラクティブメトロノーム(IM)セラピーを
脳卒中リハビリに応用してみたそな。
IMセラピーはパソコンから聴こえてくる音のタイミング
にあわせて手を叩いたり、足を鳴らしたりして、
聴こえた音とのタイミングの一致具合がリルタイムに
スコア表示されるというものである。
・IMセラピーを、通常の作業療法に加えたものと、
・作業療法のみ
の場合とで、その効果を比較した。
週に3日、10週間継続した結果、
機能回復の点で両者に違いはなかった。
IMセラピーは作業療法を楽しくするための
余興として行なってもいいかもね、
というおはなし。
インタラクティブメトロノームセラピーとは
感想:
"ダンスダンスレボリューション"、"太鼓の達人" など、
似たようなことができるゲーム機はすでにたくさんあるので、
今ひとつインパクトに欠ける印象。
しかし tDCS よりは取り組む姿勢に誠意が感じられる。