Changes in Motor Function Induced by Chronic Motor Cortex Stimulation in Post-StrokePain Patients.
2011 11月 日本
脳卒中患者への大脳皮質運動野電気刺激療法(MCS)
の効果について調べたそうな。
運動機能障害のある脳卒中患者6人の
脳表面に電極を埋め込んで、
1日4時間前後の電気刺激を6ヶ月間行った。
その結果、
4人の患者では上肢の運動機能が著しく向上した。
一方、
2人の患者は痙縮がより強まり、
運動機能が低下してしまった。
これは電気刺激の時間を減らすことで解消した。
大脳皮質運動野電気刺激療法は脳卒中患者の
運動機能を改善するあらたな治療法になる
かもしれない、
というおはなし。