On parallel tracks: newly home from hospital-people with stroke describe their expectations.
2011 12月 スウェーデン
脳卒中経験者の退院後の
気持ちの変化を調べたそうな。
5人の脳卒中患者について、
リハビリ病院から退院、帰宅した後、
3ヶ月間面談を繰り返し調査した。
その結果、
●退院時:
病院という安全な環境から切り離されて
自宅に戻るには不安がいっぱい、
という気持ちを感じていた。
●数週間が過ぎるころ:
・ 回復への非常に強い期待感と
・ 実生活に適応しなければならない
という2重の気持ちが交錯していた。
●3ヶ月後:
回復への強い期待は持ち続けているものの、
かつてのような生活にはもう戻れない、
と思い始めるようになっていた。
脳卒中患者は退院後も非現実的なまでの
回復への強い期待感を持ち続けていることがわかった。
現実の生活とのバランスを促すサポートが必要
かも知れない、
というおはなし。
感想:
ぴったり。
まさに おっしゃるとおりでございます。