磁気刺激療法(rTMS)にボツリヌス療法と集中的作業療法を
組み合わせてみたそうな。
慢性期脳卒中患者14人について
・痙縮を起こしている筋肉にボツリヌス毒素Aを注射し、
その4週間後入院させて、
・20分の低頻度rTMS治療と
・120分の集中的作業療法を
15日間にわたり合計22セッション施した。
これら治療の前と直後、退院4週間後の
上肢運動機能をいくつかの方法で評価した。
その結果、
これら治療のあとで上肢運動機能が著しく改善され、
痙縮の程度も小さくなった。
この効果は4週間後でも継続していた。
この組み合わせ治療法は有効かも知れない、
というおはなし。
感想:
磁気刺激治療で有名な病院なのに、
ボツリヌス毒素、集中的作業療法、過去にはCI療法、レボドパ...
組み合わせ過ぎだと思う。
磁気刺激治療一本で勝負できないのかね?