Child-Mediated Stroke Communication: Findings From Hip Hop Stroke.
2011 10月 アメリカ
急性期脳梗塞の血栓溶解治療の実施率があまりにも低いのは
人々が脳卒中の初期症状についてよく理解していないため
救急車を呼ぶのが遅れてしまうことが原因と考えられる。
そこで、子供を使ってその両親に脳卒中教育をほどこすことが
できるかどうか、調べてみたそうな。
脳卒中の症状をヒップホップ音楽にのってラップするイベントを企画し、
小学校で9-12歳の子供182人を対象に集団で練習させた。
その前と後で 彼らの両親にアンケートをとり、
脳卒中の症状関する知識レベルを検証した。
分析の結果、 多少の知識の改善が見られた。
子供を巻き込んだヒップホップ脳卒中プログラムは
両親の脳卒中知識の啓蒙に役立つかもしれない、
というおはなし。
これが噂の↓ヒップホップ脳卒中
感想:
FASTキャンペ-ンがあまりにも不振だったので作戦を変えた、ということと理解。