脳卒中専門病棟にいる患者の一日の活動状況について
調べてみたそうな。
発症後14日以内の脳卒中患者117人
(平均年齢79歳、男女半々)について、
朝8:00から夕方5:00までの活動状況を10分刻みで
記録、分析した。
その結果、
患者たちは日中時間の
・30%をベッドのなかで、
・46%は椅子に座って、
・20%の時間を立ったり、歩いたり活動して
過ごしていた。
特に、
・軽症患者は日中の80%の時間を、
・中程度患者は59%、
・重症患者は31%の時間を
椅子に座っているか動いているかしていた。
急性期脳卒中患者は
日中の多くをベッドの外で過ごし、
少なくとも20%程度の時間は動きまわってもOKで、
重症者ですら、ずっとベッドで寝ていなくても良い
ことがわかった、
というおはなし。
感想:
ほんとかね、とおもった。
自分の居た病院では、
発症後1週間過ぎたころ、
車椅子をこいでトイレに行っただけで
看護師から大目玉を食らった。
それがあまりにも恐ろしい体験だったので、
以来 動いていはいけないものと思い込み、
ベッドでひたすらじっと本を読んでいた思い出。