日本人の食塩嗜好性と脳卒中死亡率との関連を調べたそうな。
男性35515人、女性49275人についてアンケートをとり、
食塩嗜好性について調査した。
16年あまりの追跡期間に脳卒中で1970人が死亡した。
1000人あたりの年間脳卒中死亡率は、
男性2.0人、女性1.3人だった。
食塩嗜好性と脳卒中死亡率との間には関連がみられ、
食塩好きな人とそうでもない人との間で比較すると、
脳卒中での死にやすさの指標は2割増しになった。
特に酒好きの男性でこの傾向が強かった。
また、冠動脈疾患での死亡率は
食塩嗜好性が高いほど低くなることがわかった、
というおはなし。
感想:
たしかに自分は塩辛いものが好き。
リハビリ病院退院の直前に栄養士さんから指導があって、
その間約30分、
『とにかくラーメンのスープだけは飲まないように』
と何度も何度も繰り返し説教されたのを思い出す。