上肢運動リハビリが言語機能へ及ぼす影響を調べたそうな。
脳卒中で片麻痺、失語症の患者5人について、
上肢運動訓練を4週間継続した。(2.5時間/日)
その結果、
3人の患者で言語機能の著しい改善が見られた。
また、この3人は上肢運動機能の改善も著しかった。
脳機能MRIによると
この3人の言語を司る脳の領域が左脳から右脳へ
移動していることが確認できた。
上肢運動訓練をすると言語機能も改善されるという
仕組みは未だわからないけど、
解明されればリハビリの効率化につながるだろう、
というおはなし。