The crossed leg sign indicates a favorable outcome after severe stroke.
2011 10月 ドイツ
脳卒中後に足を組むことができた患者の予後を調べたそうな。
集中治療を必要とした重い脳卒中患者(計68人)について
入院後15日以内に
・足を組むことができた患者(34人)
・足を組むことができなかった(患者34人)
の2グループに分けて、1年後の回復具合を比較した。
その結果、
足を組むことができた患者と、できなかった患者のスコア比較は、
それぞれ、
・NIH Stroke Scale(低いほどよい)→ 6.5, 10.6
・modified Rankin Scale(低いほどよい)→ 2.9, 5.1
・Barthel Index(100点満点)→ 71, 49
・死亡者数→ 1人, 18人
だった。
足組みテストは
脳卒中患者の自立と死亡可能性を予測する
目安になるかも知れない、
というおはなし。