Height loss starting in middle age predicts increased mortality in elderly.
2011 9月 日本
中年以降の身長低下と死亡率との関連を調べたそうな。
47-91歳の日本人(男性755人、女性1743人)について
10年間追跡調査を行った。
この間に302人が死亡した。
このうち46人が冠動脈疾患と脳卒中だった。
58人が肺炎などの呼吸器系の原因、
132人がガンだった。
解析の結果、
中年以降に2cm以上身長が低下した人は
非常に高い死亡率を示していた。
特に脳卒中、冠動脈疾患との関連が著しく、
生活習慣などを考慮に入れても、
その危険率は3倍以上だった。
ガンとの関連は見られなかった。
身長が縮みつつある人は
脳卒中に注意、
というおはなし。