A computerized dynamic posturography (CDP) program to reduce fall risk in a community dwelling older adult with chronicstroke: A case report.
2011 7月 アメリカ
バランス検査機器:computerized dynamic posturography (CDP)(ダイナミック平衡機能測定装置)
を使って脳卒中患者のバランス機能が改善された事例の報告だそうな。
脳卒中後8年経過した61歳の患者について、
CDP装置を使った1日1時間のトレーニングを6週間行ったところ、
種々のバランス判定テストのスコアが急上昇した。
これで転倒のリスクも大いに減ることになるだろう、
というおはなし。
CDP装置はこんな外観
検査時の様子
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感想:
なんどもなんども同じ検査をしていたら
いつしかそれに慣れてしまいスコアが向上する。
そのことをもって この検査機器はひょっとしたら
治療効果があるんじゃないだろうか… と思い始める。
TMSもただの検査機器だったのに
いつの間にか治療装置になっている。
おなじ匂いがする。