喫煙、人種と脳卒中の地域間格差の関係を調べたそうな。
2003年からの4年間、
45歳以上の白人およびアフリカ系アメリカ人2万6千人あまりについて、
脳卒中発生率がことさら高い地域を含む周辺地域での
喫煙および間接喫煙の割合を調べ、分析した。
その結果、
・白人では喫煙および間接喫煙の地域間の違いはなかった。
・アフリカ系アメリカ人の場合、脳卒中発生率の高い地域での
喫煙および間接喫煙の割合は むしろ低かった。
喫煙や間接喫煙が脳卒中の地域間格差を生み出している
原因ではなさそうである ことがわかった、
というおはなし。
stroke belt:アメリカの脳卒中発生率が突出している地域