脳梗塞入院時の血糖コントロール具合と回復の見通しとの関連について調べたそうな。
福岡の急性期脳梗塞患者3627人について
その血糖コントロール指標であるヘモグロビンA1c (HbA1c)を測定し、
・6.2未満:優良
・6.2-6.8:良
・6.9-8.3:可
・8.4以上:悪い
としてグループ分けし、その後の回復具合を評価した。
その結果、入院時のHbA1cが8.4%以上あった "悪い"グループの患者の多くは
病状が更に悪化し、死に至るか まったく自立できなかった。
入院時のHbA1cの値は回復の見通しを得る上で重要な指標になることがわかった、
というおはなし。
感想:
調べてみるとHbA1cの基準が近々新しくなるようで、
0.4くらい数値がズレるらしい。
この論文がどっちの基準を採用しているのかわからないけど、
気分的に8.0超えたらマズイと思う。