Brain Energy Consumption Induced by Electrical Stimulation Promotes Systemic Glucose Uptake.
2011 6月 ドイツ
経頭蓋直流電気刺激tDCSは
うつ病などの神経心理的な病気の治療に用いられることがある。
tDCSが神経組織のエネルギー代謝に影響を及ぼすかどうかを調べたそうな。
15人の健常な男性について、
tDCSと比較の偽刺激とを混じえて
磁気共鳴を用いたATP代謝分析、および糖代謝検査を行った。
その結果、
tDCSが脳神経活動の活性化のみならず、
その下流にあるいくつかの代謝システムにも影響を与えることがわかった。
tDCSの応用可能性が広がった、
というおはなし。
感想:
なんでこういう結果がでるのか不思議。
この研究者達の脳を調べてみたくなった。