Driving ability instrokepatients with residual visual inattention: A case study.
2011 7月 フィンランド
3人の右脳梗塞患者について
自動車運転再開の可否を判断するために
行動性無視検査:Behavioural Inattention Test (BIT)
というテストを行った。
その結果、
いずれも空間無視がなかったので路上に出て再評価したところ、
運転可能であると結論した、 というおはなし。
感想:
行動無視検査を検索したらこんな文献があった。
Behavioural Inattention Testを用いた高齢ドライバーの認知機能評価に関する基礎的研究
読むと、
この種の検査をするとあまりに単純な内容ゆえ
痴呆の検査と勘違いされて検査拒否に遭うことがよくある、と書いてある。
自分も発症直後、STから同じような検査を延々とされて、
これにいったいなんの意味があるのかわからない!
と文句を言って検査を中断させた思い出がある。