Poststroke fatigue: an emerging, critical issue in stroke medicine.
2011 8月 韓国
脳卒中後の慢性疲労の特徴について
過去の研究を見直してみたそうな。
次のようなことがわかった。
この疲労感をどのように定義するかによって
その有病率は23%~75%の幅があった。
考えられる要因として、
・身体機能障害 ・合併症 ・飲んでいる薬 ・睡眠障害
・栄養不良 ・うつ ・認知障害 ・脳の損傷、炎症、灌流異常
などが挙げられる。
その症状は長期化し、リハビリを妨げ生活の質を低下させる。
治療法はほとんどなく、効果は薄い。
脳卒中後慢性疲労はありふれた症状であり
その原因は複雑で対策もよくわからない。
さらなる研究が必要である、
というおはなし。
感想:
ブログのアクセス解析をみると、
"脳卒中 疲労"
というキーワードでの訪問が思いのほか おおい。
なるほど... と思う。