脳卒中後の尖足対策にボツリヌス毒素Aを用いたあとの
フォロー方法について調べたそうな。
69人の片麻痺尖足患者について、
ボツリヌス毒素Aを足底筋に注射した後の1週間の処置を
次の3つのグループに分けた。
・テーピング
・キャスティング(ギプス)
・いきなりストレッチング
さらにその翌週は全員ストレッチングおよび歩行訓練を行った。
そして20日後、90日後に歩行機能等を評価した。
結果は、
キャスティング>テーピング>>ストレッチング
の順で治療効果が継続した。
ボツリヌス療法のあとはいきなり動かさずにしばらくギプス固定がお勧め、
というおはなし。