Reading difficulty after stroke: ocular and non ocular causes.
2011 5月 イギリス
脳卒中後の読書困難(Reading difficulty)には視覚に原因がある場合と
認知、言語機能に問題がある場合の2通りがある。
どちらの割合が多いのか調べてみたそうな。
21施設の合計915人の脳卒中患者についての結果は、
・177人(19.3%)が読書困難であった
・39人は原因不明
・15人は視覚正常で失語症
・8人は失読症
・109人が視野欠損
・85人が眼球動作異常
・27人低視力
・39人 視知覚障害
・87人は上記複数の視覚問題
であった。
脳卒中後の読書困難で
視覚に問題のないケース(失語、失読症)は非常に少なかった、
というおはなし。
感想:
脳卒中後、およそ5人に1人は目がわるくなるってこと。
脳卒中をきっかけに視力が いきなり1.5→0.4 になった身としては
仲間が大勢いることがわかってすこしホッとする。