一般に、果物や野菜の摂取が脳卒中予防に良いことはよく知られている。
では加工してあったらどうか…? と考えて調べてみたそうな。
ほぼ健康な男女20069人について食事内容をアンケートし、
その後の様子を10年間ほど見守った。
この間に233件の脳卒中が起きた。
結果を分析したところ、
・加工ものを含む 果物や野菜のトータル摂取量と脳卒中発生率との間に関連はなかった。
・生の果物や野菜を摂る人々はそうでない人に比べ、30%も脳卒中発生率が低かった。
・特に、生野菜を摂ると脳梗塞が少なく、
・生の果物を摂ると脳出血が少なかった。
・加工した果物や野菜の脳卒中予防効果はほとんどないことがわかった、
というおはなし。
きっと、熱や時間で壊れたり、水に流れでたりするビタミンの類が重要なんだろう、と思う。