脳卒中直後の尿失禁は、高い死亡率や予後の悪さと関連がある。
100人の脳卒中患者について、
発症後3日、7日、6ヶ月、12ヶ月の時点での
下部尿路機能を評価し、
死亡率との関連を調べたそうな。
結果は、
・発症直後、100人中58人に尿失禁がみられた。
・尿失禁のある患者はそうでない患者よりも死亡率が高かった。
・1週間以内に排尿機能を取り戻した患者は
尿失禁なしの患者と同等の死亡率であった。
というおはなし。
感想:
入院直後、尿道にカテーテルを入れられたので
この種の話には関心がある。
準集中治療室を出るまでカテーテル付きだった。
ほんの3~4日間のことなんだけど、
点滴打ちまくっていたにも関わらず尿意をまったく感じなくて
とても便利で快適な気持ちがした。
カテーテルの挿さっている自分のモノを直視する勇気がなくて
結局見ずじまいだった。