Illusion of three hands can help stroke patients recover
2011 2月 スウェーデン
3本目の腕を認識させることに成功したという話。
写真のように被験者の右手脇に本物そっくりの義手を置く。
次に右手と義手を同時にハケで同じようにくすぐる。
一見どっちの腕が自分のものかわからないため
そのくすぐられた感覚の由来を脳が判断できなくなり
結局、義手と右手の両方が身体の一部であると認識するように
なってしまうことがわかった。
その証拠にナイフで義手を傷つけようとすると
本物の右手を傷つけようとしたときと同様の
ストレスによる発汗現象が観察できた。
将来的に、脳卒中で片麻痺になった患者のリハビリに
活用することができるのではないか…とのこと。
ミラーセラピーと同じ考え方と思う。
きっと効果は一時的 かな。
三本目の足療法には関心がある。