Researchers Note Possible Benefits of Using tPA in Mild Stroke Patients
2011 2月 アメリカ
超急性期脳梗塞患者の血栓を溶かす薬tPAは、
軽症の脳梗塞患者にはほとんど使われていない。
出血の危険性が大きすぎることが理由で、
皆ビビって使うことができない。
その結果、現在のtPA利用率は1%程度である。
その恩恵を受けることのできるひとはもっとたくさんいるはずである。
もし、思い切って軽症の患者にもtPAをどんどんつかったなら、
後遺症治療に要する莫大な医療費をセーブすることが出来るはず。
だからtPAをバンバン使いましょう、
という アメリカ脳卒中協会の国際会議での先週のおはなし。
こういうことを言うのは、きっと製薬企業の御用学者さんだと思う。
軽症の患者に使えば当然予後も良いわけで、
それもすべてtPAの手柄にできるのでなお良しである。
いかにもなtPA布教ビデオの例
言ってることはよくわからないけど