Neuroscience insights improve neurorehabilitation of poststroke aphasia.
2011 2月 スペイン
失語症リハビリへの新たなアプローチとして
CI療法が有効である、という内容。
失語症のCI療法とはなんぞや、
と思って検索してみた。
以下、
より
CI療法は通常、上肢機能の改善に用いられ、
a)麻痺手の動作を補償しないように健常側の手を束縛する。
b)麻痺手を強制的に使用させる。
c)たくさん練習させる。
という特徴がある。
失語症対策になるとこれらが、
a)ジェスチャーや絵、文字を描くことを禁止する。
b)話すことによってのみコミュニケーションを取る。
c)1日あたり2-4時間、みっちりと練習させる。
ことを意味するそうな。
上肢向けCI療法は、急性期の患者には害になることが
わかっているので、失語症患者への適用も慎重にね、
ということらしい。