Constraint-induced movement therapy in stroke patients: systematic review and meta-analysis.
2010 12月 イタリア
CI療法はこれまで 脳卒中患者の麻痺した上肢機能を
改善させる効果のある治療法として総括されてきた。
最新の研究成果を加えて 改めて、CI療法の効果について
検証してみたそうな。
信頼の置けそうな研究のみを厳選し、
新たに4つの研究成果を加え合計18件の内容を調べ直した。
その結果、
CI療法は上肢麻痺の改善と運動機能向上の
いずれについても効果がないことがわかった。
ほとんどの研究が規模の小さい偏りのある内容のため、
これまでの評判とは大きく食い違う残念な結果となった。
もっと大規模なちゃんとした研究をしないと
CI療法の信頼は得られないでしょう、
という内容。
あぁ 期待していたのに ホント残念でならない… (ToT)