Zero on the NIHSS Does Not Equal the Absence of Stroke.
2010 9月 アメリカ
NIHSS(National Institute of Health Stroke Scale)は
脳卒中の障害度の評価スケールの代表的なものであるが、
この評価法が必ずしも脳卒中のすべての状態を捉えているわけではない
と考えて 調べてみたそうな。
脳卒中の有無は拡散強調MRIで判定した。
その結果、
頭痛、目眩、吐き気などの症状を持つ虚血性の脳卒中がNIHSSスコアが0(ゼロ)として見逃されることがわかった、とのこと。
NIHSSの点数がゼロだからと言って健常者というわけではない、という内容。