脳卒中患者が介護者に対して負担をかけている感を計測して、
生活の質との関連を調べたという研究。
互いの関係が対等でケア内容が妥当であると感じられない場合、
患者は介護者にたいして大変申し訳なく思っている、ということがわかったそうな。
調べるまでもないような気もするけれど、
"負担をかけている感" が計測可能であるという点がオモシロイ。
急性期病院で、
入院後初めてシャワーを浴びたとき、
ヘルパーのおじさんがやってくれたのだけれど、
数週間ぶりの洗髪があまりに気持ちが良くて
どういうわけか そのおじさんに大変申し訳なく思って、
終始恐縮しきっていたことを思い出した。
きっとそういうことなんだと思う。