カナダでの研究。
医療技術の進歩によって脳卒中患者の生活の質(QOL)も向上したか
どうかをしらべたところ、実はそうではなかった、という結論 と理解。
どんな具合にそうでなかったのかはよくわからない。
けどおおよその予想はつく。
じぶんは、リハビリ病院へ転院時、
前の病院で数日前に行った同じ検査(CT,MRIなどなど)
をまたくりかえし されて、
(CT写真も持参したのに)
そして医師は
撮影した画像に向かってなにか難しいことをブツブツ言うだけで
特に治療をするわけでもない。
おまけに回診には1度も来ない。
診断や検査技術の進歩が 病気の予後の改善に
結びついている気がほとんどしない。
MRIの進歩でtPAを処方する判断ができて脳梗塞患者を救うことができる、っていうけれど、
実は 必要とされる人の2%程度にしか実施されていない、
なんて話も同様の例、と思う。