想像以上にすごくて
しかもその後の気持ちがすぐれないので
ネットでの評判を調べてみた。
ぴったりな記事を見つけた。
"脳卒中後うつ" Post Stroke Depression : PSD と言って脳卒中を経験した患者が
うつになり易いことが知られているが、
"アバター後うつ" Post Avatar Depression というのが流行っているそうな。
CNNの記事から
http://www.cnn.com/2010/SHOWBIZ/Movies/01/11/avatar.movie.blues/index.html
cnnのyoutubeビデオ
アバターの3D映像世界があまりにリアルで美しいため、
自分たちの現実世界が色褪せて見えて、生きる気力を失ってしまう人が続出、
ってことらしい。
わかる。
おまけに主人公は半身不随の障害を負っていて、その状態が転じて
最強の戦士になり ハッピーエンドなのだから
僕らのような後遺症を背負った脳卒中生還者にはちょとキツイ。
実は上映時間があんまり長くて
さんざん尿意を我慢したのち 途中トイレに行っていた。
おかげで映画に没入しきらずにアバター後うつも軽度で済んでいるのだと思う。
それにしても、いつの間にかあそこまでCGが進歩していることに驚いた。
このさき世の中どうなってしまうのやら想像がつかない。