元
Anger and stroke: a potential association that deserves serious consideration.
2016 6月 ブラジル
怒りと脳卒中の発症、脳の損傷部位と怒り感情との関連について調べてみたそうな。
関連する689の研究論文から21件を厳選し、データを統合 再解析したところ、
次のことがわかった。
・慢性的な怒りと脳卒中 および特定の脳部位の損傷と怒りには関連がありそうだった。
・しかし怒りの定義自体が研究者により異なっていて、評価がバラバラだった。
・脳の損傷部位と怒りとの関連について共通した結論はなかった。
・いくつかの研究では右脳損傷が怒り行動の原因で、別の研究では左脳が怒りに関連すると結論していた。
・脳卒中の前と後の怒り感情についても共通の見解はなく、この2つに関連がないと考える研究者もいた。
ほとんどの研究者が怒りと脳卒中との関連を認めてはいるものの、研究手法がまちまちのため理解が深まっているとは言えない状況だった、
というおはなし。
感想:
運転再開して間もないころ危なかった。
ちょっと判断がトロくて 軽トラの爺さんにビービービーと激しくクラクション鳴らされた。
その瞬間にいろんな種類の感情や怒り、憤りが押し寄せてきて圧倒され意識が飛びそうになった。
あとになって あのときよく切り抜けられたと不思議に思うほど激しい感情だった。いまでもフラッシュバックする。
この体験があってから「犯罪者」という肩書は常に紙一重のところにあることを理解するようになった。