元
Effect of obesity on functional outcomes at 6 months post-stroke among elderly Koreans: a prospective multicentre study.
2015 12月 韓国
脳卒中患者の肥満度と機能的自立度との関連を調べてみたそうな。
急性脳梗塞の患者2057人について、ボディマス指数(BMI)と6ヶ月後の機能的自立度評価(FIM)との関連を年齢層別に解析したところ、
次のことがわかった。
・65歳以上のグループでBMI30を超える極度肥満患者のFIMが有意に高かった。
・65歳未満ではBMIとFIMの関連は見られなかった。
65歳以上の脳梗塞患者の場合、極度肥満であることが6ヶ月後の良好な機能的自立度の目安になっていた、
というおはなし。
感想:
歳をとってなお消化吸収能力の極めて高い優れた内臓をもっているわけで、脳も内臓と考えればそういうこともあるのかな、、、とおもった。