元
Dietary Glycemic Load and Glycemic Index and Risk of Cerebrovascular Disease in the EPICOR Cohort.
2013 5月 イタリア
食べ物のグリセミック指数とグリセミック負荷が脳卒中とどう関連するか調べてみたそうな。
グリセミック指数は炭水化物が消化されて糖に変化する速さ。
グリセミック負荷は血糖値を上昇させる程度を表す指標。
イタリア人44099人について食事アンケートを行い11年間追跡調査した結果、
次のようになった。
・この間に355件の脳卒中(脳梗塞195件、脳出血83件)があった。
・炭水化物の摂取量が多いと、少ない者よりも脳卒中リスクが2倍になった。
・グリセミック指数およびグリセミック負荷が高い食物の摂取で脳卒中リスクが高くなった。
・この傾向は脳梗塞と脳出血でほぼ同様に見られた。
グリセミック負荷の高い食事とグリセミック指数の高い炭水化物の摂取は脳梗塞と脳出血のリスクをすごく上昇させることがわかった、
というおはなし。
感想:
ごはん、パン、ジャガイモをドカッと食べる習慣がまずいらしい。
気をつけよっと。