Mindfulness-based stress reduction (MBSR) improves long-term mental fatigue after stroke or traumatic brain injury.
2012 7月 スウェーデン
脳卒中のあとの疲労感は復職や社会参加の大きな妨げになるが
未だ 有効な治療法はない。
そこで、薬を使わない新しい方法:
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)
を試してみたそうな。
マインドフルネス・ストレス低減法:
Mindfulness-Based Stress Reduction(MBSR)
は瞑想やヨガを取り入れたグループ参加の認知療法の一種である。
18人の脳卒中患者と、11人の外傷性脳損傷患者について
半数ずつ、時期をずらしてMBSRの8週間コースに参加させた。
その結果、
・MBSRにより疲労感と認知機能テストのスコアが有意に 著しく改善した。
マインドフルネス・ストレス低減法は脳を損傷したあとの
薬を使わない有効な疲労感対策として
かなりイイんじゃない?
というおはなし。
感想:
こういうアプローチには大変関心があります。
参考リンク:
・マインドフルネスフォーラム:MBSRとは
・マインドフルネス認知療法(wikipedia)
・マインドフルネス認知行動療法(pptファイル by 東京大学)
これ↑の前半部分がわかりやすかった。